当時の私は24歳のアパレルショップ店員でした。

レディースブランドだったせいもあり、周りは女性ばかりで出会いはまったくと言ってよいほどありませんでした。

FacebookやインスタグラムといったSNSは人並みに登録して閲覧する事があったので、マッチングアプリの広告などもよく目にしていました。

職場の同僚が「pairsをやっている」と教えてくれて、やり方やどんな男性がいるのかという話を聞かせてくれました。

私も興味はあったのですが、危険じゃないのかが気になって登録したことがなかったので、彼女の口コミをきいて登録する決心をしました。



写真やプロフィールを登録したら「いいね」がどんどんきてすぐにマッチングできました。

無料会員だったのでお金は支払っていません。

それでも何人かの男性とやりとりができました。

すぐに連絡先を聞かれたり、「会いたい」という人もいましたが、そういう人ばっかりではないですし、思っていた危険性については、先入観だったんだなと思いました。

3人目くらいにマッチングした男性と、地元の話で意気投合して、頻繁にメッセージをするようになりました。

お互い地方出身で、出会いがなく、共通点を感じられたのが嬉しかったです。

条件というほどではないのですが、あまり連絡がしつこくなく、女性のなかでは高身長な自分との身長差もある人が理想だった私にとって彼は気になる存在でした。

アプリ内で1日2~3往復のメッセージを交換するようになりました。

頻度としてもお互いの負担にならず、返ってくるのが楽しみになる時間もあって丁度良かったと思います。

「お疲れ様」などのなんでもないやりとりができる感覚が久しぶりで、ワクワクしました。

1ヶ月くらい、少しずつ頻度を増やしながらメッセージをやりとりして、私もあってもいいかな?と思えるようになった頃にむこうからランチに誘ってくれました。

ネットやアプリで知り合っても、直接の連絡先を教えることなくお互いを知れるのは、慎重にもなれて安心できるポイントだと思います。

合コンなどで知り合うと、たった2~3時間でLINEを交換することがあって少し嫌な思いもしたので、私にはアプリのほうが合っていました。

お互いにやりとりの中で、自分の話をあまり隠すことなく話していたように思います。

過去の恋愛についてもちょっと話したりしていたので、信頼感もありました。

休みの日にランチデートをしました。

最初は緊張もしたし、メッセージでのやりとりのようにうまく話せてはいなかったと思いますが、それでもとっても楽しかったです。

会う前は好感を抱いていた彼でも、やっぱり少し不安はあったので、ネットで色々調べました。

お昼に会うようにすること、長時間一緒にいるよりは数時間で切り上げること、お礼メールをすること、色々書いてあって勉強になりました。

読んでおいてよかったと思います。

彼とはデートとメッセージをかさねて5回目のデートで付き合い始めました。

私がマッチングして実際に会った男性は彼ひとりですが、彼は違ったようです。

彼はもともと結婚願望が強かったようで、2年付き合ったのちにプロポーズをしてくれました。

最初は「危険じゃないの?」と思っていたアプリでの恋活でしたが、まさかこんな出会いを生んでくれるとは思ってもみませんでした。

私は1つのアプリしか試しませんでしたが、職場の同僚たちは複数のアプリで試すのが効率的と言っていました。

今の時代、アプリで出会うのは普通のことだと思います。

怖い、危険と思っていましたが、日常生活とそこまでの違いも感じられないですし、有料会員になったとしても、クラブや合コンにいくよりもコスパがいいと思いました。